うらやましいをつぶそう【５ちゃんねる恋愛掲示板へのアプローチ】

こんばんわ！
ドラクエ総合大学、学長のマキさんです。

すでに廃刊になってしまったファッション誌『Anecan』で、何年か前にこういう特集があったのです。

人気アパレルブランドの社長として、そしてワイフとしてママとして大活躍の女性起業家の半生をレポート！

ってな風体で、2018年の今となってはもうみんな見飽きちまった女性活躍社会特集、でも当時としてはまだ日本の多くの女性を勇気づけたかもしれない記事でした。

その女性起業家（３３）は、ビジュアル的にも可愛らしくて、実家もお金持ちでした。
名門女子高から大学を経て、広告代理店に就職し、結婚し、妊娠と同時に退職。
からの、子供の手が離れたタイミングで、以前から好きだったファッションの仕事を起業したと書いてありました。

われわれオタク女子が、ぐぅの音も漏らせず叩きのめされてしまうような、なんつうまぶしい人生でしょうか。
マキさんだって、マジで今、記事の内容思い出して書くのもしんどいわボケ！

そんな中、記事に書かれていた彼女の一言が、マキ学長はすごく気になったのです。

「私の人生は、（ほかの女性に対する）うらやましい、を１つ１つ、つぶしてきた人生なんです」

彼女はいいました。

「海外留学して語学堪能になった大学の同級生が羨ましくて、私も親に頼み込んで留学しました。
有名企業マンと結婚した先輩がうらやましくて、私も、と思って大手広告会社に入りました。
何年か経って、周りが結婚しだしたら、私もしたいな、って思ったのでしました――。」

進学、就職、結婚、出産、それから起業。
それらをすべて、「他人がやっているのを見てうらやましいと思ったから自分もそうした」と語る彼女。

生まれつきいろんな能力の高い人だったのかもしれないけれど、それでも「うらやましい」を１つ１つつぶすために、ちゃんと必要な努力をして、実現しえた行動力は凄まじい。

「やろうと思ったことをすべて実現できるだけの高い能力があるのに、そんなに主体性のない人生で良いのだろうか」という疑問は残るものの、彼女のすごいところは、強烈な嫉妬・羨望の感情を、女性にありがちな陰湿な行動として具現化したのではなく、そのすべてを余すことなく前向きな行動へと昇華させたことだと思います。

「うらやましい、ちきしょー！」という感情がたかぶった時、この女性起業家はそれを前進するパワーに変えたけど、それって並大抵の人にはできないことで、普通の人間はそこまでたどり着くことはなく、せいぜい諦めて忘れるか、あるいはダークサイドに堕ちるのです。
もうそれってしょうがなくて、人間って弱いしバカだし、元来、前向きでも何でもないはずなんで、別にそれでもよいとマキさんは思っておりますええ。

でね、こっからドラクエ１０内における恋愛の話します。

ときどき、某巨大掲示板とかで、特定の個人のドラクエ内キャラクター名とかプレイヤーIDを勝手に公開して、さらに本当なのかどうか分からんプライバシー情報までテンコ盛りにして、怨念のこもった全身全霊斬りをしかける人がおられるわけですよ。