やあこんにちは！
連休と言うのに登校ごくろうである、生徒諸君。
あたらしく入学してくれた方もいらっしゃいませ！
ドラクエ総合大学の、わたくしがマキ学長です。
えっへん
きのう、ようやく、スコルパイド２に勝てました～！の図
ところで当大学がもっとも力を入れておりますのが、アストルティアにおけるプレイヤー同士の恋愛、すなわち相方文化の研究でございます。
最近はじめて本学に足をお運びになった方におすすめしたい、相方文化の過去レジュメは以下のとおり。
■ ネトゲ恋愛用語事典
「相方」、「ティア充」など、アストルティアでよく使われている恋愛用語を網羅した研究者必携の書です。全四巻。
■ ドラクエ１０に結婚制度は来るのか？
サービス開始から6年間、物議を醸し続けてきた「結婚システム」導入の是非について論じています。
お暇ならば是非、なんてていねいなことは言わない。
どーせ諸君ヒマでしょ♥
過去の記事もばっちりチェックして、今日の最新講義にキャッチアップしてきてねっ
え～さて。
先日、マキ学長が大学構内を歩いておりましたらば、学生がこんなおしゃべりをしているのが聞こえてきました。
「相方ってなんで魚男&エル子の組み合わせばっかりなの？」
たしかに…
相方界を賑わし、晒し掲示板常連として名高い相方カッポーに多いのは、ウェディ男×エル子の組み合わせ。
ウフッみてください
おでかけツールのトップ画像に載せるだけでフレがゴッソリ減りそうな、盛れっ盛れの相方写真撮れましたー！
（当大学の相方研究員同士で撮影したやらせ写真。ウェディ男がマキ学長）
そんなこんなで久しぶりの相方研究講義
「どうして相方カップルには魚男×エル子が多いの?」をお送りいたします。
興味しんしんいってみよう！
冒険者の広場における傍若無人なラブラブ相方日誌、そしてブログの時代さえも斜陽を迎えて久しい。
いまはもう、相方勢だってSNSでウェイする時代です。
カワイイ子を連れて、まわりのフレに自慢したい！
カッコ良くてドレアもイケてる彼じゃなきゃ、相方になる意味がない！
そーゆーことなんです。
相方を募集してみよう、サブキャラを使って投稿しよう、と考えている方はご一考。
こぉんな感じでおうちデートとか…。ああ憧れの、相方生活。
信じがたいかもしれませんが我がアストルティアには実在するのです、相方づくりのためだけに新たにキャラをクリエイトするという方々が。
かれらとて、最初から相方活動をするためにDQ10をプレイし始めたわけではありません。
もとは生粋のドラクエファンでありながら、世界を旅するうちに、かれらは目覚めてしまったのです。
この仮想世界でなら、異性と緊張せずにおしゃべりしたり、うまくいけばイチャイチャしたりできることに。
「リアルではこんな大胆な振舞いはムリだけど、仮想世界ならできる。」
そこがポイントです。
容姿にもトークにも自信なんてないし、お金もない、良い会社に勤めてるわけでもない。
こんな自分じゃ、一生モテるはずなんてない……
だからせめてアストルティアでは、そんな自分を脱却したいじゃないか。
生まれついてのイケ魚になって、課金ドレアして、サソリの称号ぶら下げて、可愛い子たちとウェイしたっていいじゃないか。
そんなこんなで他種族のメインキャラを捨て、恋人として選ばれやすい、ゆるふわエル子ちゃんやサラサラヘア魚に生まれ変わることを、当大学では「転生」と呼んでおります。
あなたの周りにもいるかもしれません。
恋するためだけに聖なる種族神の生き返しを賜りし、転生魚や転生エル子ちゃんが。
というわけで学生諸君。
いるんですよ、相方プレイをしたいがために新しいキャラを作るなんつう方々が…。
で、
となったとき、たとえばプクリポだと、たしかにかわいいけど恋愛ムードには欠ける気がしちゃうんですよね。
その圧倒的な愛玩動物的存在感ゆえに。
恋愛対象として愛するのではなく、ペットを愛でるような心情になってしまうと思うんだよ。
うん ひまつぶしには ちょうどいいブログだね！
たしかに、身体はバーチャルかもしれない。
けれど我々の胸の中に沸く恋愛感情って言うのは、もう完全なリアリティじゃないですか。
だから、相方プレイをして、住宅村でイチャイチャすることを楽しめる人たちって言うのは、目の前にあるキャラクターに、ものすごく感情移入していると思うんですよ。
そして自キャラにどれだけ現実の自分を重ねられるかっていうのは、やっぱり、こう、姿形がある程度自分たち人間に似ていることっていうのは必要なんじゃないかと、学長は思うんですね。
動物っぽかったり、妖怪っぽかったりすると、自分がそこで彼女といっしょにいるんだ、彼女と触れ合っているんだ、っていうことを、うまく脳内変換できない気がするんです。
わたくし思うに、相方プレイっつうのは、豊かな想像力を必要とする遊び方だと思っております。
「会ったこともないこの人はどんな人なんだろう、どんな声なんだろう、普段はどんな服を着ているんだろう？」
っていうのを、インしてなくても思いを馳せて楽しむことができ、時に苦しんだり悶々としてこそ、ネトゲ恋愛は狂おしく、中毒性がある。
そしてそこにいるのは、まぎれもなくリアルな「人間」だと思うんですよね。
さ、みなさんは、いかがお考えでしょう。
思う所アリ、というかたは、ぜひご感想をTwitterでおしらせくださると学長、超嬉しいです。
※ブログのコメント欄は、過激派の襲来により荒廃しがちなので、封印したでござるのよ。
えへへ
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