ネトゲ恋愛基礎講座「定義と用語の解説」


こんばんわどうもどうも学長です!

いやいや、最近やっていた作業が少し片付きまして、ようやく少しずつ書きたかった記事を書けるようになってきました。

というわけでさっそく今日から「ネトゲ恋愛学」の講義を行いたいと思います。
本日は「ネトゲ恋愛とは何ぞや?」という定義のお話から。

まきさn

ネトゲとは、ネットゲームの略称で、オンゲ(=オンラインゲーム)とも呼ばれることがあります。
インターネットを介して、自分以外のプレイヤーと関わりながら進めるタイプのゲームを指す言葉で、反対に、他者と関わる環境がなく、一人で進行するゲームは「オフゲ」と呼ばれます。

ゲームによって関わりの広さ・深さには差異があるものの、ネトゲの最大の特徴は「自分以外の他人との人間関係が構築される」ことで、ネトゲ恋愛はその一端ということができます。

ドラゴンクエスト10においては、仮想世界「アストルティア」に、最大時30万人のプレイヤーが住んでいました。(サービス開始後1年経過時、2014年3月の数字です。現在はもっと少ないかもしれません)

このように数千~数十万人規模のプレイヤーが同時にアクセスするゲームは、ネトゲの中でも特にMMORPGと呼ばれます(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)。

RPGであるという特性上、プレイヤーは他者とパーティを組み、協力して強敵を倒したり、ストーリーの感動を分かち合ったりという経験をするので、MMORPGは強力なコミュニケーションの場として機能します。

前回の記事で、タレントさんがゲームアプリを通して知り合った男性と結婚した話を紹介しました。
こういう、他者と交流する仕様を持ったゲームアプリも、広義ではネトゲと呼ぶことになると思いますが、ドラクエ10のようなMMORPGは、他者との接点の多さ、関係性の深まりやすさにおいて群を抜いたネトゲ、ということになるのです。

ドラクエ10で言うと、プレイヤーは、アストルティアに自分の分身たるキャラクターを生成して、レベルを上げ、武器防具を揃え、お金を貯めながらストーリーの攻略を目指します。

こうした基本的なゲームの攻略方針はオフゲ時代のドラクエと同じですが、大きな違いとして「冒険を通して親しくなった人とフレンド登録をすることができる」システムや、「チームに所属し、集団としての交流を持つことができる」システムが存在します。

また、アストルティアでは、フレンドになったプレイヤーと1対1でチャット会話ができる機能が存在します。
さらに、アイテムや強力な装備をプレゼントし合ったり、何種類もある可愛い便箋に手紙を書いて送ったり、いっしょにゲーム内の写真を撮影したりすることもできます。
逆に、戦闘のやり方が合わなかったりして、ケンカになることもあります。

つまり、多くの人間が交流しあい、助けあいながら生きているアストルティアは、プレイヤーにとって現実世界とは別に存在する「もう一つの社会」なのです。

社会の中で当然、人は気の合う人を見つけて仲良くなったり、グループをつくったり、時には反目しあったりします。

このように、現実世界と酷似した生活を送ることになる「もう一つの社会」において、人間関係のひとつの形である「恋愛」が発生することは、こうして考えてみるとごく自然なことのように思えるのですが、ネトゲ恋愛には「オイオイオイ、ゲームで誰かを好きになるなんて正気か?」
「本名も顔も分からない相手でしょ?そんなのに夢中になってんの?」
といういわゆるアンチ存在します。

で、ドラクエ10で言いますと時折、この「恋愛容認派」と「アンチ」が口論していたりするのですが、モノ好きな学長は、そういうものも非常に興味深く観察しております。
ま、このあたりについても追い追い。

どういうきっかけで人を好きになろうが、交際しようが結婚しようが自由なんだからほっといてあげたら良いんじゃないのと思うのですが、アンチの方々が発生する背景にはナルホド、と思えるような理由が一応ありまして、そこがまた興味深いトピックとなります。

はい、
「ネトゲ恋愛アンチは、一体何を忌み嫌っているのか」については、次回講座「ネトゲ恋愛の分類」のなかで解説していこうと思います。

本日はここまで。
寝る!



こういう思い出深いイベントを誰かと一緒にやったりしたら、たしかに仲良くなれそうですよね。
マキさんはいつも1人でやってるんだけどね!フハハ

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