愛を以て学生けいじ板を閉じる。


みなさんどうもです、マキ学長です。

reading

このブログは、ドラクエのことをいろいろな角度から研究しようよ、という気持ちから、大学というていでお送りしております。

大学だもの、
いつだって自由なディスカッションの場を!
とわたしは思っていて、当大学の学生けいじ板(コメントらん)はいつでも、どんなかたでも書き込んでいただけるようにしていました。

でも、
なかなか学長の思った通りにはゆきませんでした。

このブログが、たくさんの人に来てもらえるようになったのと、ほぼ時期を同じくして、ブログそのものとは関連性のない残酷な言葉や、わたしへのわるぐちが、たくさん書かれるようになってしまいました。

学長はこう見えて、すごくそういうのに傷つきます。
もしかしたら書き込んだ人は、それもたいせつな意見の一つだと考えているのかもしれないので、いろいろと思う所はありました。

でも、やはり、自分のこころを傷つけるもののことは、いっこくも早く忘れたいので、そういった過激派コメントは、慎んで消さしていただきました、合掌。

ごぞんじのとおり、わたしはプロの書き手ではありません。
だから、記事を投稿するとき、「間違ったことを書いていないか」「誰かを傷つける内容になっていないか」について、クールな目と頭でわたしのかわりに点検してくれる人はいません。

そういった問題に関しては自覚的であるつもりです。

なので、いちど文章を完成させたのち、ときには何日も記事を寝かせたりしたうえで、目と頭を切り替えてからチェックするようにしています。

しかしそれも、やはり自分ひとりの能力の域を出ません。だから、きっとまちがってしまうこともあります。
「かってに研究して結論つけないでよねっ、学長のアホー!」と、誰かが思うようなこともあるかもしれません。

その点に関しては、たとえブログというライトな媒体を選択しているのであっても、公共のワールド・ワイド・ウェッブに文章を発表している以上、いつも心において活動しているつもりです。

なので、補足的な視点を、まわりのみなさんからもらうことはとてもだいじなことだと思ってきました。

とくに相方関係の研究に関しては、執筆者として中立的な立場を失わないことがとても重要だと思っていますので、公聴者たるみなさんからのコメントをできるだけ掲載したいと思っていました。

ですがやはりこのままでは、建設的な議論ができないばかりでなく、わたし自身の心がふみつぶされてしまうと判断しました。

きょうから、当大学の学生けいじ板はクローズします。

時にはほめ言葉を下さったり、あたらしい考え方や考察の資料を見つけてきてくれたりした学生のみなさんが、マキさんは今でもだいすきです。
だからみなさんの言葉がきけなくなるのはとってもさみしいけど、ごめん。
こころ弱き者、マキさんをゆるしてね。

と、いうわけで、
過激派コメンテーターのみなさま、さようならです。

わたしは、いつでも心を健康にして、好きなことを好きと言い、愛するドラゴンクエストの中から、あたらしい感覚をまっすぐに感じとっていきたいのです。
だからそのために一番たいせつなわたしの「しごと道具」である「心」を、きちんと守りたいと思っています。

けいじ板がなくたっていいよ、これからも大学に来るよ、と言ってくれる人たちのために、そしてドラクエがだいすきな自分のために、当大学はつづいてゆきますぞ。

2018年9月10日(Mon)
ドラクエ総合大学 マキ学長 拝