華麗なるネトゲ内文化人類学


みなさんこんにちわ!
ドラクエ総合大学のマキ学長です

無題

ドラクエ風の画面をつくれるブログパーツをまねきねこプロジェクトさんというサイトで発掘しました。

職業と装備はランダムで表示されるんですけど、何回かいじっていたら防具が「だてめがね」になったので採用。

状態異常は鼻血、職業はかいぶつ。
いいね、狂気の研究者っぽくて悪くない


gakutyo

1時間目:文化人類学とは?


さて、文化人類学という学問の話を少しいたしましょう。

学長とて学生の頃に教養科目で学んだのみで、とくべつ詳しいというわけではないのですが、文化人類学の研究手法がわたしのネトゲ恋愛研究にぴったりハマっているため、ご紹介する次第です。

文化人類学とは、そのまま読み下して「文化を通して人類とは何者かを知る」学問。

語弊を覚悟しつつ、超アラビキに説明すると「食や宗教、服飾や法体系など、なんらかの”文化”を研究することを通して、人間の行動や心の習性に迫る」ことをめざす科目です。

たとえば、「オーガという種族を知るにあたって、食文化に注目し、かれらが毎日食べているお肉をターゲットとして調査研究する」ようなやり方を言います。

学問というと難しそうで敬遠したくなるけれど、アストルティアを例にとると、ちょびっとわくわくしてくるでしょ?


2時間目:フィールドワークのせつめい


で、文化人類学の代表的な研究手法にフィールドワークというのがあります。

日本語では参与調査と言われていて、参与、つまり実際に相手の生活におじゃまさしていただき、いっしょに暮らしながら研究していくことを意味します。

リアル文化人類学では、学者や研究テーマによっては数年~数十年という長期間にわたり、対象の国や地域にじっさいに暮らし、そこに暮らす人々の目線になって文化現象を観察するという研究が行われています。

不肖マキ学長、ドラクエ10をやるようになってまる5年と少々。

ひととおりの操作とネトゲ界のお作法に慣れ、鉄血の戦闘エルフとして襲い来る強敵たちを右へ左へなぎ倒し、称号を飾ったり、金を貯めてもみたが、それでもなんだか物足りない。

そんなわたしが世界を歩き回った果てにたどり着いたのは、MMORPGに生きる人々、コミュニティ、彼らが織りなす悲喜こもごもをフィールドワーク的視線で眺めることの面白さでした。

そしてアストルティアの人々の心理や行動特性、つまりドラクエ10をやることによってプレイヤーは何を考え、何に悩むのか?といったことに興味をもったわたしが、なかでももっとも面白いと思ったのが相方制度を中心とするネトゲ内恋愛文化だというわけです。

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よいかね学生諸君!
我々が究めてゆくべきは、フィールドワーク(実地調査)に基づいたネトゲ恋愛というカルチャーの研究。
そこから見えてくる人間の弱さや滑稽さ、そういう本質の研究だ。

「ウワー!あいつまた恋愛脳全開の日誌アップしてマジ基地キモイw」とか

「たかがゲーム内のアバターに入れあげてるリアル終わってる奴等乙~」

というのも観察者としてのひとつの感想なので、
悪くはない、
悪くはないんだけど…
ンンンンン、そこで終わっちゃうともったいない…!

ってわたしは思ってる。

無駄という人もあるでしょう。
リアルのほうもっと頑張れよという人もいるでしょう。

でも、この後1年先か5年先かはわからないけどマキさんがドラクエをしなくなったり、アストルティアが終わるとき、「この数年間、これをやった!面白かった!」ってわたしは胸を張って言いたい。

というわけで次回ブログでマキさんが数年前、じっさいに行った第一回アストルティアフィールドワーク「相方お見合いパーティ潜入調査」のレポートを開陳しまーす。
コチラ↓

相方お見合いパーティ潜入記(1)

2018年6月26日


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さて暑いですねみなさん。
本学はマキ学長の研究進度や暑さ度合い、ねこあつめにおけるお好みのねこの集まり具合などによって、開講したり休講したりいたしまつ。

最新の開講情報はツイッターに掲示してゆきますので、単位をおとしたくない人は、下のリンクからお気軽にフォロミしてね★

キャッチミー、イフユーキャン。
タイムラインでつかまえて。

マキがくちょうでした


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