学長が解説!相方業界の最新トレンド

学生しょくん、ご機嫌よう!
台風すごかったですね
みなさんご無事で?
マキ学長です。

当大学は、主要な研究室として、アストルティア相方文化研究所を設置しておりましてね、あやしい常任研究員が数名所属しております。
研究員たちは、じっさいにゲーム内相方がいたり、いなかったり、作るつもりも毛頭なかったり、と立場はいろいろですが、みんななかよく文化研究にいそしんでおります。
研究員の間では、数年前から「相方ループ勢」、「ループ現象」という言葉がひんぱんに使われてきました。
広場日誌や極限掲示板を使ったり、あるいは身近なフレンドの中からみつけたり…。
とにかく彼らときたら、つぎつぎに途切れることなく相方を作るのです。
そして、短期間でめまぐるしく相手を変えては、SNSや冒険日誌でウェイしちゃう★
われわれ相方研究員はかれらを「相方ループ勢」と名づけ、なぜそのような行動に至るのかという心理研究、どうしたらそれほどまでに頻繁な相方ループが可能なのか、といったノウハウ研究などを行ってきました。

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しかして時は流れ、2018年も後半。
ここへきて、アストルティア相方界には新たなトレンドが生まれています。
相方ではなく相方候補生を募集し、仮契約を結んだのち、PTを組んでの冒険や、チャットなどのフレンドづきあいを試行する。
その後、合意に至れば相方として本契約を結ぶ。
このような、「相方候補募集します!」という投稿が目立つようになってきたのが業界のあたらしい傾向で、マキ学長はこれを相方インターンシップと名づけました。

いきなり相方になって、「こんなはずじゃなかった!」に陥るリスクを嫌い、「まずはお友達として普通のおしゃべりから」という試運転期間を設けてじっくり相手を見極める…。
それがいま流行の、相方インターンシップというスタイル。

その背景には、実装からはや1年が経ち、もはや相方カップルに欠かせないツールとなったどこでもチャットの存在が大きく寄与していると考えられます。
いつぞや、別の記事に書いたような気もしますが、相方募集をする男性プレイヤーさんにみられる傾向として、LINEなどを使って相方と個人的な連絡を取りたい、と募集記事に明言する人が多くみられます。
逆に、女性プレイヤーは「リアル求めてませんw 外部ツールはNGですw」とハッキリおことわりしている人が多かった。
今までは。

しかし昨年9月に突如運営が導入し、アストルティアをザワつかせたこのどこでもチャットは、堅固だった女性プレイヤー陣のガードを崩す契機となりました。

わたし個人はどこチャ、全然使ってないんですけど、読者の皆さんはいかがなんですの?
えっわたし?
オールウェイズ 機能ONにしてるけど、誰からもチャット来ないぜー!
ウワーイ!
ですがアストルティア一般としてはかなり普及したのでしょうかね。

「LINEや通話は抵抗あるけど、どこチャならOKです!」と、ゲームにINしていない時間におけるコミュニケーションに一歩踏み出す女性陣はかなり増えたものと思われます。


「プレイヤーに親密なフレンド関係を築かせることによって、継続的な課金を促したい。」
こうしたねらいに基づく運営の努力が功を奏しているといえましょう、その副作用の一つとして、相方界ではおためし関係を成立させつつじっくり相手を吟味する、相方インターンシップという新たなトレンドが生まれました。

実はみんな興味しんしん?
相方インターンシップがもたらす新たな動きとは

こうした募集方法のよい点のひとつとして、「うっすらと相方には興味を持っていたけど、いきなり相方関係になるのはどうも抵抗があって踏み出せなかった」層が相方業界に新規参入しやすくなるという点があげられると思います。

わたしのフレンドのなかにも、このブログを読んでくれている人がけっこういまして、最近は彼らと相方関連の話題でチャットをすることも増えたのですが…。

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ビックリしたのはね、けっこういるものなんですよ。
相方に関心があるような素振りなんて全く見せたことが無かったのに、「実を言うと、そういうのもイイかなって興味はある。だから学長のブログめっちゃ読んでるよ」とコッソリ学長にうちあけてくださる、相方予備軍の方々が…!

ウフフ、けっこうけっこう♥
わかものの草食化、非婚化、少子化が加速度的に進行するこの時代…。
どんなきっかけであれ、すてきなひとと出会えるものならばそれはとてもすばらしいことだと学長は思いまぁす!


その相方関係は互いを幸福にするか?
-相方Google化現象にみる他力本願傾向-

しかしこう、相方文化が徐々に一般化していくにつれ、相方どうしの関係性がいささか薄くなってきているような気もしています。

「やることなくなって、モチベ下がりまくりなんで、相方募集したいと思います。」

最近多いなあと思うのが、こうした理由でのお相手募集です。

イエス、余計なお世話と重々承知でございます。
でも、マキ学長的にはですね、どうにも、その動機と行動との間に整合性がかんじられませぬ。

モチベーションが下がったからといって、なぜその解決策が相方募集だと思ったのだろう?

わたしとても気になってしまいまして、この手の相方募集日誌をいくつも読ましていただきました。

するとやはりですね、なんといいますか、このような募集をなさる方々は相方を、自分のドラクエライフを充実させてくれるツールか何かだと思っているんじゃないかと思えてきてしまうのです。

OKGoogle、宝珠狩りダルイから、何かおもしろい話して?

OKGoogle、周りのフレに自慢できるような、おしゃれなペアドレア考えて?

OKGoogle、なんか寂しいからエロいチャットさせて?

そう、僕のいうことをなんでもきいてくれるんだ、iPhoneならね。

とばかりに、相方を自分の気分を盛り上げるための便利な道具みたいに思っているんじゃないかって、わたしにはそういう風にも見えてしまうのでした。

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「トラブル防止のため、既婚者の方はゴメンナサイ」という新ルール

「すみませんが、独身の方限定でお願いします!」
と、募集対象に明確に制限をかけるプレイヤーが、この3か月ほどでとても増えています。

そして、こう制限する理由については皆さん、判で押したかのように、揃って「トラブルに巻き込まれたくないので」と書き添えています。

これはですね恐らく…

ドラ10ブログ通の、ヒマで下世話な皆さまならば記憶に新しいところでありましょう★

ことし7月、全相方界を激震させた「あの女性ブロガーさんの事変」が大きく影響していると考えられます。

「あのブロガーさん事変」は、アストルティアにおける相方恋愛、とりわけ、リアル既婚者が配偶者以外の人と相方関係を結ぶネトゲ恋愛に、道義的あるいは法的な視座から一石を投じました。

また、ネトゲ恋愛を通して、うまくいけばリアルの恋愛関係も持てたらいいな、といった願望のあるプレイヤーから見れば、「あの事変のようなトラブルを起こしたくないので…」という大義をもって、堂々と「独身の方に限ります」とリクエストしやすい状況が生まれたと言えましょう。

うーん、相方文化。
究めれば究めるほど、ヒトの流れ、時の流れがよく見え、ひじょうに滋味深いものでございます。

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ささ、
今日はひさびさにドップリと、ネトゲ恋愛の講義をしてみましたが、けっこう興味深いトレンドについてお話しできたと思いますっ。

ご興味のある方は、こちらのリンクから、ネトゲ恋愛研究室の過去記事もよんでみてくださいー。

アストルティアの相方業界用語を解説した「マキペディア全4巻」とか、プレイヤーイベント「相方おみあいパーティ」に潜入したレポートなんかが、学長の代表作です。
おもしろそーでしょ?

それでは本日はここまで。
マキ学長でしたー!