Ver1時代の相方文化を網羅した歴史年表と、重要事項の解説、おたのしみいただけましたでしょーか、うひひ。
まだの方はコチラ↓から読んでみてね
わたしはすげーたのしーです！
というわけで、ここらでVer１の総括を行いたいと思います。
Ver１時代の相方文化総論
「恋に目覚めし５つの種族」
それではＶer１について総括して、本日の締めといたしましょう。
わたくしマキ学長は、Ver1時代を、こう呼びたいと思います。
「恋に目覚めし5つの種族の時代」と。
期間にして2012年8月～11月までを、Ver１時代と呼びます。
リアルタイムではこの時代からすでに５年以上の月日が経っていますが、アストルティアの時間はリアル時間の実に20倍の速さで流れています。
つまりだいたいでいいますとVer1時代はもはや旧石器時代に相当します。
…うん
だいたい合ってるな
うん合ってる
そんな旧石器のアストルティア人は、どんな恋愛をしていたのでしょう。
一言でいうならば
「初々しい」です。
ドラクエはそのブランド力ゆえにファンが幅広く、年齢層もさまざま。
ドラクエ１０に関しても、他ネトゲと違い、ネトゲ慣れした、スレちまった人々よりも、「ドラクエだからしかたなくネトゲに手を染めた」新参者が多いことが特徴でした。
右も左も分からぬそんな生まれたてのプレイヤー達がアストルティアに降り立ち、手さぐりで冒険を進める中、
ふいに出会った顔も年も分からない人に惹かれてしまった…。
なんなのこの気持ち…
わたしは、どうかしちゃったのだろうか。
会ったこともない、素性も分からない人を、どうして好きになってしまったのだろうか。
ネトゲ初心者が体験するそんな恋の萌芽は、驚きととまどいと、時には激しい自己嫌悪を伴う。
まさか、自分がこんな不気味な恋愛に落ちるなんて想像したこともなかった…。
つまりVer1の相方文化史は、「恋に目覚めし5つの種族」の、未知との遭遇と困惑と受容の歴史。
他タイトルにすでに普及していたネトゲ恋愛とは、趣を異にする部分があったと言えるでしょう。
このことは、先ほどの記事でご紹介した2chスレ「恋しちゃった」などの史料からもよくわかります。
あれから時は流れ、2019年。
いまや実年齢や居住地を明かしてまで相手探しに明け暮れ、スマホアプリを使った通話プレイは当たり前。
Twitterで罵り合い、掲示板で晒し合う…骨肉の相方戦国時代のただ中であります。
だから学生諸君、
いまこそ旧石器の恋を思い出してキュンっ♥としてくれたまぃ。
往年の「電車男」よろしく純粋に恋に悩み、そして人の恋路を応援し合ったあの頃のことを…。
ヨシ今日はここまで！
次回「Ver2時代の相方文化」もぜったいみにきてくれよなっ★
なお今回の相方史の編集にあたり、下記の資料を穴が空くほど参考にさせていただきました、空いてないけど。
【参考サイト】
●ドラゴンクエストX目覚めし冒険者の広場より「ＤＱＸの歴史」
●ドラクエ１０攻略極限攻略データベース
●ＤＱ１０大辞典を作ろうぜ!！
●２ch（当時）のネトゲ恋愛関連スレッド
文献あさりは時間がかかりましたが、めっちゃたのしかったです
上記を運営する皆様のファイティング・スピリッツに敬意を表するとともに心からお礼申し上げます。
わたしも相方文化研究がんばるぞー！
応援よろしくお願いします！
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