みんなどうやってフレンド作ってるんだ問題

みなさんどうもこんばんは
マキ学長です

これは昨夜、へんてこなイベントにお越しいただいた暇でおかしな人々の遺影。
はじめてお会いする方や、Twitterでしかお話したことのなかった方も来てくれて感激いたしました。
あと、わたしの新旧のフレンドどうしが交流して、さらにフレンズになっていくのも、とってもうれしかったです。
また機会があれば集いましょう。

昔に比べてフレンドが作りづらい時代に

さて、今回のフレンド探しイベントにきてくれた人の声や、ちまたのプレイヤーさんの会話からよく漏れ聞こえてくる声として、

「どうやったらフレンドを増やせるのかがわからない」
「フレンドになれるきっかけがない」

というのがあります。
特に、ここ数年で新しくドラクエ10を始めた人は、フレンドを作るきっかけがなかなかないと聞きます。

このゲームが発売されてまだ間もない2012~2013年ころは、実装されているコンテンツもまだ非常に少なく、プレイヤーが分散することがありませんでした。
やることといえば、ストーリーと、街や職業のクエストと、レベル上げくらい。
だから、今ではあまり想像しにくいかもしれないけれど、当時はストーリーを進めるだけでフレンドができました。
ストーリーボスの前や、ダンジョンの道すがら、同じ目的の人たちがちらほらいて、ボスが倒せないと「一緒にやってみませんか?」と声をかけ、それからフレンドになったりということがよくありました。

サービス開始から早8年にもなるのですから自然なことですが、コンテンツ増加によりプレイヤーやコミュニティは分散します。さらにプレイヤー自身もイベントの運営、ドレスアップ、ハウジングなど多角的な楽しみ方をするようになったので、自然、「全員が必ず集まる場所・コンテンツ」というのが激減していきました。

あとで参入した人ほどフレンドができにくくなるのは、ネトゲという製品のライフサイクル上どうしても避けられないのかもしれないのですが、

「それでもフレンドがいないより、いたほうがドラクエは楽しいんじゃないだろうか」

というのが、わたしと、今回のイベントを一緒に運営した友人たちの気持ちでした。
今回はフレンドづくりイベントを企画してみましたが、フレンドできないよ問題の解決策は、しかしながら、けっしてイベントだけではないのです。

「フレンドがほしいのに作れない」、「フレンドがいなくてつまらないから止めてしまおうかな」というプレイヤーの課題を解決するにはどうしたらいいだろうか。

よし、じゃあまずは自分のデータをよく見てみよう!
という頓狂な発想になるのがこのブログの面白いところ。
さあ、研究の時間です。

マキ学長、自身のフレンド内訳を公開

わたしは昨日自分で企画したイベントの影響もあり、フレンドが200人いっぱいになりました。
これは、今日現在のわたしのフレンドを、フレンドになったきっかけ別に集計したグラフです。

学長、フレンドになった人たちと、どこでどんなことをしていて出会ったか、一人ひとりちゃあんと覚えています。
エッヘン、そこらへんの執拗な記憶力が、学長の学長たるゆえんっつーかなんつーか。
すごいじゃろう。

さて、わたしのフレンドのうちもっとも大きな割合を占めるのがフレンドのフレンドだったから知り合った人々です。
数の多さから言っても、「最もフレンドになりやすいきっかけだ」と言えますし、わたし自身の実感としても、「もともと仲の良い人の知り合いだから、気が合いやすい。プレイするコンテンツも似ている」から付き合いが継続しやすいと感じています。

だから、フレンドが連れてきたフレンドと、どんどん交流していきましょう、ハイ解決!と言いたいところですが、ノンノンノン!

馬鹿野郎、その最初のフレンドがいねえんだよ問題に人類はブチ当たるのです。

初期のフレンドをどう作る? -チームとルームのおはなし-

そんなときに、学長がおすすめしたいのがチームに入ってみるルームに入ってみるです。
学長自身のフレンドデータを見ても、チームやルームでできた友人は少なくありません。

ルームの中でも、ルーム初心者さんにとくにおすすめしたいのは、目的を具体的に限定したルームです。
たとえばわたしの場合、過去には「大地の大竜玉完成させようルーム」や「三悪魔ルーム」などに所属していました。
こういう目的がはっきりしているルームは、自然に話題も絞られてコミュニケーションがとりやすいですし、アクセ完成に向けてログイン意欲も高まりやすいです。
メンバー全員が目的を達成したら、解散になるルームが多いですが、そこでフレンドになった人たちとは、いっしょにがんばった思い出のもと、結構長いこと付き合いが続いています。

初心者のかたや、まだゲーム内のコミュニケーションに慣れていない人、ルームって難しそう…という方におすすめしたいのは、チームに入ってみることです。

とくに、ストーリーやレベルの進行具合が似ている人が所属しているチームに入るのが、わたしとしては、おすすめです。
なぜなら、始めたばかりのときは、みんなストーリーとレベル上げを中心にプレイするからです。
古参のメンバーしかいないチームだと、日々全く違うことをやることになるので、共通の話題が少なくなりがちですが、同じくらいの進行度だと、コミュニケーションの頻度も高くなり、またほど良い競争性も生まれそうです。

プレイに慣れてきたら、野良もおもしろい

アストルティアで、ほかの人たちとコミュニケーションをとるのが楽しくなってきたら、もうこっちのものです。

野良ときくと、なんだか野蛮な猛獣の群れみたいに聞こえますが、うんまあ大体そのとおりです。

ちゅうのは嘘で、もとから知り合いではなかった人たちと、募集によって一時的にパーティを組むことを野良と呼んでいます。

基本的に、野良は野良なので、コインボスやエンドコンテンツの勝利など、目的を1回果たしたら即解散し、その後二度と会わなくてもおかしくないのですが、ときどき、ウマが合う人や面白い人がいて、その場でフレンドになったりすることがあります。

これはもう4年以上前ですが、実装されたばかりの「やさい三銃士」に勝利したときの写真です。
左から2番目のきゃわわエル子ちゃんが学長ね。

みんな仲良さそうに見えますが、実はオルファの井戸端でたまたま会っただけのまさに野良の4人です。
今では信じられないかもしれませんが実装初日のやさい三銃士はとても難しくて、いちばん左の魚男さんが職構成や戦略を考えてくれ、フレンド登録をしあった後に何度も挑んでやっと勝つことができました。

野良にはたしかに雑多な人々が溢れていますので、「なんだお前!しつれいだな!」という人と出くわすこともあります。

でも、その時々で偶然出会った人々と、お互いに役割分担をして、協力し合って目的を達成することには、なんだかとってもRPG的な、「THE ドラクエ」な感動があると学長は思っています。

もしもプレイに慣れてきて、新しい世界に飛び込んでみようかな?と思ったときには、思い切って野良のとびらを開けるのも、学長はおすすめです。

それでは本日はここまで。
マキ学長でした。
また今度は別の記事で、「フレンドになった後、交流が続かないよ問題」への対応策も書いてみたいっす。
いつになるかわからんけど


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